滋賀 社寺建築設計施工株式会社桑原工務店

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2023年08月

鐘楼堂屋根工事(一体型桟瓦葺き)/東近江市

屋根瓦施工状況です。

平葺き後の掛け瓦葺きです。
敷平、掛け瓦、二の平、カニ面戸になります。
手間がかかります。
ここで一体型桟瓦とは、
本葺工法では、本平瓦2枚と素丸1枚の合計3枚が
1体瓦の1枚を構成してます。
一体瓦工法では上記の3枚が1枚の瓦で完結します。
施工方法では、本平瓦を葺き、瓦の列の間に
南蛮漆喰を置き、素丸を漆喰の上にかぶせ、
銅線を通し固定しますが、一体瓦では、
桟瓦を施工するのみになります。
施工手間が違い作業コストを圧縮できます。
重量の軽量化がはかれます。

お盆休みに向けての台風7号の進路が心配です。 
どこも被害等がでませんように。
皆さん注意下くださいね。

滋賀/社寺建築 設計施工
(株)桑原工務店/宮大工/一般

 

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