滋賀 社寺建築設計施工株式会社桑原工務店

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2024年09月

耐震診断 寺院 / 東近江市

国登録有形文化財建造物 寺院の調査
床下から小屋組までの調査範囲で行っていきます。 
地盤まで調査するといいのですが。
 
さあ調査開始です。
平面図作成してから、柱の沈下量・傾斜を測定 野帳に記入。
壁の配置・耐力壁の配置の確認・開口部・間仕切りなど。
土塗壁の剛性と耐力は見直しがあり、耐震に有効に働きます。  

床下  もちろん基礎はありません。
    玉石に足固めによる構造です。(伝統構法)
小屋組 大きな丸太梁を架け束立ちです。
    丸太梁は粘り強く、小屋束には雲貫が入ってます。
平面構成 本堂は表側には壁があまりありません。
     背面側には、壁があります。
     壁の配置的にどうしてもバランスが悪くなります。
     なので、補強してあげる必要があります。

耐震診断 耐震改修 耐震補強 耐震シェルター など
地震その他災害から大切な家族や地域を守るために、いま出来ることを少しずつ。


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